パリ五輪に感じた「水瓶座のユニヴァーサル」な雰囲気
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オリンピックの「ユニヴァーサルな」雰囲気
ユニヴァーサル=すべての人のための、宇宙的で普遍的な
パリオリンピック&パラリンピックは、もうだいぶ前の出来事になりましたが、
私は、とりわけ若い頃、オリンピックの雰囲気が大好きで、開会式の入場行進など見るととてもワクワクしました。「世界の人が集まって」「人種や宗教を超えて」「同じ場でスポーツマンシップに則って公正に」競い合う。
いい。すごくいい。心というより『魂が震える』感じ。
現実と理想の狭間で:incarnation
現実には、オリンピックに政治が絡んだり、人種問題が起こったり、金銭的な汚職も、宗教と人種でテロが起こったこともありました。
今回もウクライナ侵攻でロシアが国として参加しなかった。
人間は、そう簡単に理想的で模範的な生活はできない。
現実のさまざまな問題、難問。ドロドロした関係、どうにもやりきれない不条理、を生きるのがこの「地上の生活」でもあり、「地上に Incarnation インーカーネイション した私たち」の現実です。
それでもやっぱりユニヴァーサル!
それでも、現実にまみれるだけでなく、「理想」や「哲学」「ヴィジョンを持ち、ままならない現実を理想に近づける「努力をする」のは、本当に大切だと思うのです。
オリンピックは、「個人と人類が、そういう理想に近づくため」に、必要なことなんじゃないかなぁ。今回、特にそう感じました。若い方々の爽やかさをみて。
歳を重ね、魂が震える様な感動は薄くなったものの(若い時の感性は繊細で強烈)、人類の代表が集まり、磨き抜いた技を競うこの「祝祭感」は、いいなぁ。
前回の東京オリンピックがコロナのために無観客で、大変寂しい状態だったので、今回は、ますます祝祭感がある印象でした。
「あらゆる国の人たちが、国籍も人種も宗教も、信条も全て超えて」集まり、「ルールのもとに公正に競い合う」。この「ユニヴァーサル感」いいですねぇ。
オリンピックはすごく『水瓶座』っぽい。
と思います。
活躍する国の変化
今回のパリオリンピックでは、これまではあまり見かけなかった国々が活躍しているような印象がありました。
印象的だったインド
特に、ブラジルとインドが印象的。
今成長しているBRICSの国。国力とオリンピックでの活躍は比例するのでしょう。日本もかつてこうやって頭角を表した。
レスリングのインド女子選手。女子体操のブラジル選手。など、いくつかの競技で両国の選手を見かけました。インドは、しばらく前まで、女性がこんなスポーツをするのは考えられない国だった気がするのですが。。。気のせいでしょうか?
女性、アジア系が活躍?
話がそれますが、今年の初夏の暑い日、八坂神社に参拝の折、祈る私を横から食い入る様に見つめるインド系の若い女性がいて、参拝方法を説明しました。
しばらく前から、京都の街中にインド系の人をよく見かけるので、「今、インドで日本が人気なの?」「インドでも夏に、女性がビーチで水着になって泳いだりするの?インド女性は慎み深いのでは?」と聞いたら、日本人気は特に理由がなさそうでしたが、「女性がビーチで水着は当たり前。ダメだったのは、もう50年くらい昔の話ですよ。」と笑顔で言われました。
「新しい世界にアップデート」を忘れずに
八坂神社でインド女性と話し、「古い世界観をヴァージョンアップしないと。」と思ったばかりで、余計インドやブラジルの活躍が目に入ったのかもしれません。
日本も、女性のスポーツがとても盛んになってます。私が若い頃、サッカーは男子にとってさえマイナーなスポーツでした。今や女子が大活躍。
これも、ジェンダーレスで男女平等な『冥王星@水瓶座』『風の時代』が近づいている様に感じます。
陸上は、槍投げで北口さんが金メダル。これまで女子がメダルに縁遠かった種目で活躍していて、時代は動いている。北口さん、自分でコーチを探し連絡し、海外に修行に出て行ったという積極性。
いい。とてもいい。と思います。
若い世代の「水瓶座的」変化
「水瓶座&風っぽい」若い人たち
パリ五輪でとりわけ印象的だったのは、「若い世代」の、勝敗を超えた友愛の精神。「フリー」で『個人』な感覚。
自分が優勝を逃しても、優勝した相手を心から讃える。
素晴らしい。。もう競技とかメダルではなく、同じスポーツを楽しむ各国の仲間たちと、楽しんで、その結果、お互いを讃えあう。
相手にブーイングが起こる会場に、「静粛に!」とジェスチャーで示したり。勝者を抱え上げて、敬意を示したり。
いい。。とても、いい。若い世代の人たち。余裕があって爽やか。
自分のベストを出す。仲間と楽しく競い合う。相手を称える。楽しんで競技をする人が増えているようで、本当に時代は変わったなぁ。。
これこそ、これからの『冥王星@水瓶座』『風の時代』の雰囲気
です。
「山羊座&土っぽい」古い人たち
昔は、選手も応援する国民も、メダルの数を競い、国の威信をかけ、「日の丸を背負って」「必死の覚悟で」参加し、がむしゃらに勝利を勝ち取るために戦っていました。
日常感じるのは、「風の時代」「冥王星@水瓶座」を一番理解していないのは中高年。特におじさんたち。おじさんたちも「当時の時代の風」に乗っただけなのですが。。もう時代は変わります。アップデートしましょう。
本当は、年代とか性別とか、国籍・人種とか、全く関係ないんですけど。『水瓶座』なので。(笑)
「水瓶座の風」に、聖火が ignite @フランス
パリ・オリンピックも閉会。あとはパラリンピックのみ。
それにしても、パリ・オリンピックの開催期間が、なんとも絶妙でした。これ、誰が決めたの?7月26日〜8月11日(現地時間)って、思いっきりGATEが開いていた期間。
7/26 マヤ暦新年でGATEが開き、8/12 にGATEが閉じる。
出来過ぎ。な感じです。
『冥王星@水瓶座』&『風の時代』に、しっかり聖火が ignite(着火)したのかも。
開会式で、聖火に点火した後『気球』が浮上。「風の時代が始まった」ことを印象付けた様な。
さすが革命の国フランス!自由・平等・博愛の国。『新しい時代』の幕開きにふさわしかった様に感じます。
『冥王星@水瓶座』『風の時代』の、ユニヴァーサルな風に乗っていきましょう!
太陽@水瓶座。フランス滞在中にマルセイユ・タロットを学ぶ。”心と魂の錬金術” をモットーに、明るく軽やかな心と魂で生きる大人のライフスタイルを提案。マルセイユ版タロット、占星術、心理学、禅などがベース。
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