そろそろ「惑星の影響」は抜けましょうか?

トランジットの星廻り

今日は、水瓶座に入ったばかりの「冥王星」と、獅子座で逆行中の「火星」が、180°です。

これは何やら、爆発的に不穏な気配。。と思っていたら、米国のトランプ氏のビルの前で、テスラ社の自動車がテロで爆発したのでは。というニューズが入っていました。

これ、いかにもそれっぽい感じですね。

 

私は今朝から、TVを見て(私が見るのじゃなく、家族が見てるのに遭遇するんだけど。)結構、冥王星と火星の180°状態で、カッカしていたのですが、

ちょっと待って。

これ、『おかしい』

と、自分の状態を客観的にみることができました。(客観性の水瓶座。)

 

『タロットの道を歩くものは、”惑星” の影響を受けない』

というのも、『タロットの道』では、実は、『タロットの道を歩くものは、惑星の影響を受けない』と習ったのです。

 

だから、もう随分前から、『トランジットの星周りに、思い切り影響を受ける自分』を、「おかしいなぁ。。」と思っていました。タロットの道を歩んでいれば、惑星に影響されることはないはずなのに。。先生が間違っている?なんて考えたり。。

でも、惑星に影響されている自分は「事実」なので、これが私の現実だから、理論より現実尊重。と思っていました。どこかで、おかしいな。と思いながら。

 

『水の中』の星廻り 

だけどね。やっぱりおかしい。

しかも、こんな「冥王星と火星の180°」などに影響されて、カッカしていては、人生が成り立たない。。そう、実際これまで、成り立たない状態だった。

よく考えてみると、こんな感じで「星周りに影響を強く受けるようになった」のは、『水の中』に入り込んでから


『泥の中』にいるときは、惑星の影響なんて考えなかったし、惑星や宇宙とシンクロするとか、「まったく」感じ取っていなかった。

だから、これは『水の中』の出来事。私は、『水から出た』のにおかしい。

 

占星術の今と昔

私が10代の頃、一時、占星術にとても興味を持ったんですが、全般的に「とてもおどろおどろしく」「あなたの運命はもう決まっている」「変えられない恐ろしい運命。」みたいなトーンでした。
書いていることも、大抵の場合、まったく当たっておらず、全然違う気がして、占星術に関心を失い、以後、仏滞在中に鑑定してもらうまで、興味がありませんでした。

が、2008年末に帰国して始めたブログ。その読者の方が、日本の新しい占星術を紹介していて、「日本の占星術が変わった。新しい!」と思って、熱意を持って読み始めました。

 

月に願いを。ジャン・スピラーさんの影響?

「新月の願い」とか、アメリカのジャン・スピーラーさんのようなことをやっている人が、たくさん出始めて(本当にたくさん!)、月や宇宙とシンクロするのが新しい。みたいな感じでした。時代の流れ。ですね。

私もそれに乗ったんですけどね。

そうしたら、確かにめちゃくちゃシンクロし始めたのですが、逆に、それまでの「泥の中」の苦しみとは「別の部分」で、とても苦しくなりました。私敏感ですし、星回の通りに心身の調子が、キツくなって、苦しい。。

今日も、イライラして爆発しそうで、これは冥王星と火星の180°だな。とすぐに気がつきましたが、こんなに影響を受けるのでは、やってられないなぁ。。と考えていたら、思い出したのでした。

タロットの教え、『タロットの道を歩くものは、惑星の影響を受けない』です。

 

「惑星」の影響ではなく。

『マルセイユ・タロットの道を歩くものは、惑星の影響を受けない。』には、大切な続きがあって、『タロットの道を歩くものは、惑星の影響ではなく、〇〇の影響を受ける』のです。

これについて、授業で聞いて以来、長年考えていて、いつだったか「なんとなくわかった。」と思ったのですが、今日『完全にわかったことに』します。決定。

そして、『”惑星” の影響をもう、今後受けない』と決めました。

そう考えたら、さっきまでイライラして、冥王星と火星のオポジションだからだ。とか思っていたのですが、なんだか気にならなくなった。完全にプラシーボ効果??(笑)

 

星の影響、星回。って、結局『水の中』なんですよね。

『水中世界』=霊的、感情や念の世界。は、確実に存在する世界。

 

だけど、私はもう『水の中』を抜けた。

だから、もう『水の中の常識』にはとらわれなくていいんだ。と思いました。今。本当に、今。

『風の時代』だしね。

 

これからの生き方

〇〇は、占星術に関係なくはないので、占星術のことは書いていくと思いますが、また一段はっきり『水面に出た』感じがします。

もう、惑星の位置やエネルギーに振り回されない。「満月できつい。イライラする。」「火星でカッカする。」とか、もう終わり。そんなのは『惑星の影響をあまりにも受け過ぎて、受け身になっている状態』。

これからは、『主体的にいく』。

 

地上に花開く普通の草花は、『水中の常識』は、気にしなくていい。感情的に行き詰まった時は、必要になるかもしれない、感情という『水の中』に潜り込んで出られなくなっている状況だから。でも、普段は、占いとか、占星術とか、そんな気にしなくていい。気にしずぎると、『水中に足を取られる』。

『水中花』の人たちは、もうそれに則って生きていくしかない。それが『水の中の常識』。でも、自分たちの常識を世界全体の常識と考えるのは間違っている。

『蓮の花』の場合、『水の中』を、どっぷり経験して、無事通り過ぎなければ、本来の場所『水面』には出られない。

それぞれの世界の生き方がある。

『泥沼の人生』から『水中』に突入して、『水面に出る』予定の『蓮の花』の方々は、私の経験と生き方が、大いに役に立つと思います。たっぷりと参考にしてください。

太陽@水瓶座。フランス滞在中にマルセイユ・タロットを学ぶ。”心と魂の錬金術” をモットーに、明るく軽やかな心と魂で生きる大人のライフスタイルを提案。マルセイユ版タロット、占星術、心理学、禅などがベース。

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