エリザベス女王が亡くなった後、我が家で語られたジョーク(Verseau本人 作)
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「ウラジミール、ウラジミール、あなたに大至急、とても大切なお話があるのよ。今すぐこちらに来てくださらない?」
「エリザベス、一体どうなさったのですか? 私は今それどころではないのですが。。しかし、他でもないあなたの願いです。今すぐ、モスクワを発ちましょう。
ところで、あなたはもうロンドンにはいないのですよね?私はどこへ行けばいいのでしょうか。」
「そんなことどうでもいいわ。いらっしゃればわかることよ。とにかく大至急、一刻を争うことなの。あなたに、とても大切なお願いがあるよの。今すぐ私の元に来てちょうだい。」
「他でもない、女王陛下、あなたがそこまでおっしゃるなら。。承知しました。今すぐ参ります」
「まあ、ウラジミール、お久しぶり。思いの外、お元気そうでなによりだわ。お会いできて本当に良かったわ。あなたのことだから、必ず来てくれると信じていました。」
「女王陛下、あなたこそ、以前にも劣らずお元気そうで、なによりです。」
「ええ、こちらでもね、なかなかよくしていただいているのよ。おかげさまで。」
「ところで、エリザベス、私に至急の用とは、一体なんでしょう? 私は、今、特別軍事作戦などしておりまして忙しいものですので、早く用事を済ませて帰りませんと。」
「ああ、そうだったわ! その件ね。ええ、とっても大事なことなのよ。だけど、申し訳ないんだけど、『私は』ここからは進めないのよ。」
「? どういうことでしょうか。」
「これからあなたが向かう場所はね、私には行けない。行ってはいけない場所なの。私は、あなたを『こちら』にお呼びするだけの役割なのよ。」
「?? と言いますと?」
「これからのことは、『あちらの方』が全て引き受けてくださいますので、「あの方」の指示に従ってくださいな。では、私はこれで失礼しますわ。早く光の方に帰らないと、わたくしは、「この入口」でさえも、あまり長居できませんのよ。ちょっと暗いのでね。
では、失礼。ごきげんよう、ウラジミール!」
「へへへ。久しぶりだな。プーチン。意外と元気そうじゃねーか。」
「お、お前は、プリゴジン!!どうしてお前がここにいるんだ!!!」
「女王陛下のたっての願いで、いっときここまで上がってくることが許されたんだ。さあ、これからは、俺がお前の相手だ。女王陛下のいる場所に、お前ごときが行けると思っているのか? 『お前がやってきたこと』、よもや忘れてねーだろうな?
さあ、こい、お前は、こっちの『暗くて深い方』だ。俺様よりも、もっともっと深くて暗いところに行くんだよ。」
「何をバカなことを!私は、忙しいんだ。今すぐモスクワに帰る!!」
「バカだなお前。そんなことができると思ってんのかよ(爆笑)。もうおまえは『あの世』とやらに来ちまってんだよ。わかってねーのかよ。諦めな!」
そ、そんな。。馬鹿なことが、私はエリザベスに頼まれて。。。
まだわかってねーのかよ!さあ、こっちだよプーチン。暗くて、深い場所に行こうぜ。お前に殺された奴らが、たくさんお前を待っているぜ。
ああああああああぁぁぁぁぁぁ。。。。
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