2011.3.11の前に起こった、不思議な出来事。

3月11日が近づいてきました。

2011年3月11日。東北大震災。

この日、私は、東北から遠く離れた関西にいて、揺れたことにさえまったく気が付かなかったのですが、どうも、この地震には、深い「ご縁」があったような気がしています。

以前のブログにも、何度か書いたのですが、改めて「私と3.11」について書いてみます。

2011年3月8日。

私は、久しぶりに、京都・八坂神社で「月初めの参拝」をしました。

「月初め」にしては、ちょっと遅いし、そもそも、これ以前3ヶ月ほど、まったく八坂神社に参拝できていませんでした。

ちょうど、現在、もう数ヶ月にわたってそうであるように、「数ヶ月間、どこにも外出できない状態」が続いて、体調が不安定だったのです。

八坂神社での、「月初め」(+できることなら15日)の参拝は、2009年初夏から初めていて、「もうそろそろ、いい加減参拝しないと。。」と、ヨタヨタしながら何とか参拝に出かけました。あまり神様にご無沙汰するのはよろしくない。と。

八坂神社に到着。
いつものように、拝殿前でお賽銭を投げ入れ、柏手を打って、頭を垂れたところ、

『声』が聞こえました。

どこから聞こえるのか?

さあ、どこからでしょう…。どこか別の空間から…。だと思います。私の中、かもしれないし、よくわかりませんが、この時は、『大変おごそかな、威厳のある、男性の声』が聞こえました。

「これから大変なことになる。ようよう気をつけられよ。」

この頃、神社や寺社、パワースポットなどで「声が聞こえる」ことが、たまにあったので、別に驚きもしなかったのですが、「これから大変なことになる。」と言われて、少々がっかりしました。

私の健康状態、体調について言われたと思いましたので、「これまで数ヶ月間調子が悪かったのが、ようやく少し良くなって今日参拝できたのに、「これから大変なことになる。」なんて、これまで以上に体調が崩れるのかも…。」と残念に思いました。まだまだ、回復まで先は長いのか。と。

※ 注;今はもう、そういう声は聞こえません。
そういうところに意識を合わせないようにしている」ので聞こえない。が正確な表現です。

その日は、そのまま帰宅し、

2日後の、3月10日。

家にいたところ、突然、私の『中』で、何か大きな不安のようなものが押し寄せてきて、一人でキャーキャー言い始めました。胸がざわつくというか、とにかく不安で、不穏な感じ。

しばらくキャーキャー言ったあと、「波が引くように」サーっとそのざわつきが去っていきました。まるで何もなかったかのように。

あれ?今の一体何?

と、狐に摘まれたような感覚でした。

さらにその翌日、3月11日の午前中。お昼前。

家には私一人で、台所のガスレンジの前で、お昼ご飯を作っていました。

すると、また突然、前日の「不安で不穏なもの」が、私の内部に湧き起こり、誰もいない家で一人で、しばらくの間キャーキャー言っていました。まったく何だかわからない感覚。とにかく、突然『何か』がやってきた不安な感覚。

しばらく一人でキャーキャー言っていましたが、この時も前日のように、しばらくすると、その「何か」は、嘘のように、波が引くように去って、消えました。

「何だったの?今の?」という感覚で、不思議に思いながら、普通にお昼を作って食べました。

その日、2011年3月11日。

午後になって家族も帰宅し、夕方、ニュースを見ようとTVをつけて、全員驚愕。

初めて東北で大きな地震があったことを知りました。

うちのあたりではまったく揺れなかったし、誰もTVもラジオもネットも見なかったので、何も知らなかった。

そして、おそらく、多くの、遠くに住む日本人がそうであったように、その後、何日にもわたって、TV画面に釘付けになり、東北の街の様子を見続けていました。

地震の日から、どれくらい経ってからだったでしょうか?

もう記憶は定かではありませんが、1週間、数週間くらいだったでしょうか…。

『それ』が起こりました。

以下に続きます。

太陽@水瓶座。フランス滞在中にマルセイユ・タロットを学ぶ。”心と魂の錬金術” をモットーに、明るく軽やかな心と魂で生きる大人のライフスタイルを提案。マルセイユ版タロット、占星術、心理学、禅などがベース。

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