マルセイユ版「タロットのマンダラ」

マルセイユ版タロット「タロットのマンダラ」 Tarot de Marseille, CAMOIN -JODOROWSKY

南仏生まれ「マルセイユ版」タロットの特徴

私 Verseau が使っているタロットは、南フランス生まれの「マルセイユ版」タロットです。

日本や英語圏でよく使われている「ウェイト版」と違い、フランスらしい、とても面白い特徴があります。

 

「タロットのマンダラ」

その他にも、「マルセイユ版」の特徴が色々ありますが、中でも、とても大切なものが、
「タロットのマンダラ」

密教の曼荼羅はよく知られています。宗教的な世界観を、絵や立体像で表すものです。ユング心理学のユングも曼荼羅を描いていたらしい。

曼荼羅は、「その世界観・宇宙観を、表現したもの」。

マルセイユ」の「タロットのマンダラ」も、 マルセイユ版の世界観・宇宙観を、アルカナ(カード)で表現」しています

 

「マルセイユ版」タロットのマンダラ

私が南フランスで習った「タロットのマンダラ」は、以下の通りです。

マルセイユ版タロット「タロットのマンダラ」 Tarot de Marseille, CAMOIN -JODOROWSKY

 

大アルカナを、1〜21の番号順に、7枚ずつの3段、7×3 に並べます。合計21枚

大アルカナは22枚で、一枚残ったアルカナは、LE MAT(愚者)。

LE MAT(愚者)には、番号がありません。「ウェイト版」で、LE MATに相当するのは、THE FOOL.で、THE FOOL.には、0(ゼロ)の数字が打たれているのが違いです。番号のないLE MAT は、この7×3 の曼荼羅の「左下」に置かれます。

 

マンダラの中の「タロットの道」

この7×3 の曼荼羅の中に、「タロットの道」があり、タロットを学ぶ人は、最初のアルカナ1LE BATELEUR(手品師) から、最後のアルカナ 21 LE MONDE(世界)までを順番に訪問し、「それぞれのアルカナの学び」を学ぶ。

という、タロットの「人生と魂の道標」が、この「タロットのマンダラ」です。

アルケミックな変化

このタロットは、フランス生まれらしく、とても理論的。きっちり理詰めで考えるリーディング法ですが、やはりタロットなのです(笑)。

アルケミック(錬金術的)と言いますか、不思議なパワーがあり、「タロットの道」を歩いていると、いろんな変化が出ます。

リーディングだけでも、お客様に変化が出ることは、これまでの経験でよく知っています。問題や悩みが、具体的に解決する。瞳の輝きや表情、声のトーン、全体のオーラが変わる…。という変化が見られるのは、よくあることです。

 

Verseau .blog の上手な使い方

Verseau.blog を読んでいただくと、貴女の好きな感じか、相性が良さそうか。自然にわかると思います。Verseau.blogとの相性を確かめ(無理しなくていいです。無理しても合わないものは合わない。笑。正直・素直が一番。)、

「準備ができた方」は、Verseau のタロット・リーディング・セッションをお勧めします。

問題や悩みが解決したり、解決の手掛かりがつかめたり、心が軽く晴れやかになるかもしれません。

ブログを読んで、気になった方は、ぜひお試しください♡

 

❤︎ タロット・セッションは、現在「休止中」です。再開は、このブログ上でお知らせします。

今から読んでいただければ、再開する頃には、貴女が Verseauと相性がいいか、準備ができたか。わかると思います♡

 

太陽@水瓶座。フランス滞在中にマルセイユ・タロットを学ぶ。”心と魂の錬金術” をモットーに、明るく軽やかな心と魂で生きる大人のライフスタイルを提案。マルセイユ版タロット、占星術、心理学、禅などがベース。

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