もうずっと長いあいだ、朝日新聞のことをボロクソ。と言っていいくらいに批判してきたのですが、新年度になってチラと拝見した限り、だいぶ雰囲気が変わって落ち着いている感じを受けています。
鷲田先生、ずいぶんお変わりになりましたね。
少し前に、「上から目線の男尊女卑が、繰り返し何を言っても抜けない。現在の日本よりはるかに女性の地位が低い国で、能力も立場もない女性として数回転生なさったら、変わるかもしれません」と、失礼にも書かせていただきました。
それ以来、昨日、初めて拝見したのですが、上記コメントを差し上げた頃や、それ以前私が「おかしいおかしい。」と言い続けていた頃とは、『まったく違います』。良い方向に。
エリート主義、上から目線、男尊女卑など、私がとても嫌だったものが、綺麗に抜けています。
まだちょっと経過観察した方がよろしいかもしれませんが、でも感じでは、先生は、もう新しい時代に向けてシフトされたのではないか?と感じているところです。
私こそ、偉そうに上から目線で、大変恐縮です。
でも、
もちろん先生の、大学教授としての高いお立場を尊重しながら。
この変化は、先生ご自身の内省とご努力が大きいとは思いますが(もちろん非常に優秀な方ですし)、新聞社の編集方針が変わったため。なのかもしれません。
『今日の』天声人語も、エネルギーが落ち着いて、内容もよく、気持ちよく読めました。
『昨日の』天声人語は、『以前からの論説委員の方』ですよね。まだ全然理解されていないと思います。上から目線で申し訳ないですが。お辞めになった論説主幹と同じエネルギーと思考方法です。私は、この方の文章を、『いつも』大変疑問に思います。納得できない、とても大きなものがあります。
まだ、以前のように刺さったり、気分が悪くなるかもしれないことを想定して、きっちりは読んでいないのですが、一面の記事を読んだり、中身をめくってさらっと見出しだけ見た感じでは、以前とはまったく雰囲気が違う感じがします。(昨日の夕刊は、一面を見て刺さったので読むのを辞めましたが。)
もちろん良い方向に。です。
まだ、完全に安心しきっているわけではなく、きっちり記事を拝読しているわけではありませんが、これなら、母に新聞を変えてもらうこともなく、いずれ以前のように楽しみに読めるようになるかもしれない。と感じているところです。
あまり褒めると、また何か勘違いされておかしくなってくるので(失礼。。)、するとまた私が、さらにキツくて嫌なことを書くので、これくらいにしておきます。
私は一読者ですので、私の書くことにあまり一喜一憂なさらないでください。こんな意見があった。くらいでお読みただけましたら大変嬉しいです。
私は、カルトでも、独裁者でもないので、単に感想を書いているだけです。錦の御旗にはしないでください(笑)
上に立つ方の編集方針が違うだけで、これだけ変わるのだろう。と強く感じているところです。
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